Sailing in the Blue Ocean

日常生活での工夫とか気づいたことなどの雑記帳。

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自宅の部屋に壁付けの懸垂バーを設置

 

こんにちは.懸垂バーのDIYについての記事になります.

 


↑ これを作成したのが2020年の1月ごろなので2年以上前なのですが,今も変わることなく使用できており,強度や耐久性に問題なかったので記事にすることにしました.

 

自重トレーニングをいつでもできるということで懸垂バーを付けたのですが,木造住宅なので柱のある位置に設置する必要があります.

 

これを作るときは壁をたたいて,丈夫な柱(がありそうな場所)を慎重に選びました.なんせ,懸垂するとなるとかなりの荷重がかかります.

 

材料は「三角の金属」「ハンガーボルト」「メタルパイプ」

をそれぞれ入手して使いました.

 

ひとつめはこいつです.ネットで探して購入しました.「三角ブラケット」で検索すると良いと思います.
TRUSCO(トラスコ) 配管支持用対面兼用三角ブラケット スチール 360X360 TKL4-SB360-U

TRUSCO(トラスコ) 配管支持用対面兼用三角ブラケット スチール 210X210 TKL4-SB210-U

↑ 使用したのはこちらだったかと思います.210, 300, 360 とサイズがありますが,小さいと壁が近すぎて懸垂しにくいと思うので,360を選びました.それでちょうどよいくらいです.ステンレスはスチールの倍くらいの値段がしますが,室内ですのでスチールで充分かと思われます(Amazonで3000円前後くらい).

めちゃくちゃ頑丈です.

 

壁に設置するために必要なのが「ハンガーボルト」

左右で4個ずつ使用しました.もちろんナットも必要ですが,ダブルナットにしてねじ込んでいく必要があるのでナットは多めに用意しといたほうがいいです.

 

M8で9cmのものを使ってますね.半分が壁に埋まって半分がボルトとして飛び出してる感じです.

 

バーの部分は,近くのホームセンターにあった「メタルパイプ」で1mのものが安くで売ってたのを買ってきました.200-300円くらいだったかと.

単管パイプだと自分にはちょっと太すぎるかなと感じたのでメタルパイプにしました.バーの部分はやっぱり実物みて選んだ方がいいように思います.

 

このメインの3材料に,ナット・ワッシャーが必要で,あとは,「U字ボルト」というのがあるのですが,バーとブラケットの固定には絶対あった方がいいです.最初結束バンドとか,針金とかで固定してたのですがバーがくるくる回るし,動くしでまともに懸垂できませんでした.

近くのホームセンターでみつけた「U字ボルト」を使ってみたところしっかり固定できたので,これは必須レベルかと思います.

 

懸垂バーの設置は失敗すると壁に穴が開くし,悲しみが大きいと思うので,かなり慎重に慎重を重ねて実行しました.高さはどうか,とか,ハンガーボルトは何個にしたらいいのかとか,数増やすとズレた時に悲惨だな,とか,考えることは色々あります.そんな自己責任をのりこえてこそのDIYですが,,,

 

位置決めしたら,ドリルで頑張って穴をあけて,ダブルナットで埋め込んでいきます.

このラチェット付きメガネレンチがあると便利です.作業したのはずいぶん昔ですが,ドリルでの穴あけがなかなか重労働だったのを覚えています.

下穴がどうだとか,ダブルナットってなんだとか,そういうのはネットで色々検索しつつ手探りでやってました.ハンガーボルトやコーチボルトなど,知識を深めてからやったほうがいいのはもちろん,壁掛けのDIY(壁に穴をあける系の作業)に慣れてからやったほうが絶対いいです.今から思うと,チャレンジャーだったなと思います.

そうやって左右に4個ずつハンガーボルトを設置,強度的にはこれで充分な気がしますが,3個とかでもたぶん大丈夫なのかなとか思います.素人目線ですが.

 

ブラケットをはめてナットで固定.ここはダブルナットにしておいたほうが緩まないのでいい気がしますが,確かナットの数がギリギリだったのでずっとこのまま使っています.

両サイドに三角ブラケットの設置が完了しました.

あとはバーの部分を固定して完成です.

結束バンドつかったり針金で結んだり,シリコンシート挟んでみたり,色々やってみましたがそんなんでは強度的に無理です.

「U字ボルト」を使いましょう.サイズは実物みて大きめを選べばいいと思います.

2022年8月現在の様子です.

最近,あんまし懸垂やってないな.

それでは.

 

 

レオパレスのロフトベッド脇の階段に三角棚を作成。

こんにちは。

 

レオパレスのロフトベッド付きの物件では、ベッド部分をスタンディングデスクとして使うことができます。

 

スタンディングデスクを購入する必要がなく、初期投資がほとんどかからないのでなるべくコストを抑えたい人には良い方法だと思っています。

 

その周囲の環境づくりの一環で、ロフトベッドに上がるための階段部分に三角棚を作成しました。

 

ここのスペースです。

ロフトベッドに上がるために三角の階段状になっているのですが、ここにモノを置くとなると、スペースが限られてしまうため、このような棚をDIYで作成しました。

 

下から見たところです。このスペースも利用できるようにしつつ、上の段も四角形のスペースを作ることができました。

 

棚を作る前はというと

こんな感じでしたので、プリンターなどある程度の大きさのもの(20センチ以上)は置きづらいです。

 

作り方

 

作り方は、それほど難しいことはありません。

100均とホームセンターで木材(MDF&1x4)を買ってきて

1つのMDFは斜めに切ります。難しいとすればここの切断でしょうか。

これで三角の板が2つになります。

 

木工用ボンドでくっつけます。

さきほど三角にした板を四角の板の2辺に接着。

 

すると大きな三角の板になりました。

このままでは強度が不足するので、残った板をくっつけて補強。

 

 

これで天板は完成。

 

あとは、脚をくっつけるだけ。

脚は安価な1x4を半分に切って、3本→6本に。 

最終的に5本を使って、接着剤で固定すれば完成です。

 

なかなか、既製品でジャストサイズを見つけるのは難しいので、DIYはほんとに役立ちます。

 

それでは。

余ったビールを保存する良い方法を考える。

こんにちは。

 

本日は「余ったビールを保存する良い方法」について考えてみようと思います。

 

 

空気を抜くやり方は × 

ワインの場合は、飲み残しがあったときに、コルクのかわりにゴム製の専用の栓を差し込み、中の空気を抜く器械でシュコシュコやれば、酸化を防いで良い状態で保存することができます。

↓ amazonでは多くの保存アイテムが売ってます。 

ワインストッパー バキュームポンプ1点 とストッパー 2点 ステンレスセット

しかし、ビールの場合は「原則飲み切る」といわれています。

 

ワイン用の保存栓では、空気を抜くという作業がついてきますが、ビールを陰圧にするとどんどん炭酸が抜けてしまい逆効果になってしまいます。

 

そのまま残しておいても炭酸が抜けてしまって、美味しくなくなるのは経験された人も多いのではないかと思います。酸化によっても味が落ちそうです。

 

炭酸飲料は空気を抜くより、空気のスペースをなくす 

以前検討したのですが、清涼飲料水(コーラなどの炭酸飲料)では小分けにして保存することでかなり良い保存状態を保つことが可能です (1 2)。

 

そこでビールでも同じく、 炭酸が抜けないように保存すれば余ったビールでも美味しさが保てるのではないかと考えました。

 

ドライゼロで実験してみる (実験その1)

試しに、缶入りのドライゼロを2本買ってきました(ノンアルコールビールですが)。

 

それと、1本のコーラのペットボトル300mlも用意します。

コーラは空き容器にします。

1本の缶はそのままにしておいて、比較対象に。

まずは1本をあけてペットボトルに注ぎます。

が、なぜかものすごく泡が生じてしまい、すぐに一杯になってしまいました。

↑ コーラのラベルで状況がわかりにくいのでラベルを除去。

半分くらい泡になってしまいました。

容器内のスペースが少なくなるように少しずつ追加で注いでおきます。

↑ 最終的にいまひとつの出来上がりでしたが、キャップをして冷蔵庫へ保管します。

 

他の飲料ではこれほど泡立つことはなかったので予想外でしたが、

1.冷やしておかなければいけない

2.注ぎ口の形状に問題がある 

などの要因があるのかもしれません。 (あとで検討しましたが2が主な原因)

 

小分けして1週間後 

さて、1週間後の状態です。

冷蔵庫から出した状態です。泡はすっかりなくなってペットボトルの2-3割が気体のスペースになっています。

 

ここで新しい缶のビールと小分け保存していたビールを比べてみます。

まずはペットボトルの方をコップに注いでみます。泡があまり立ちません。

同じコップがなかったので別容器に移し、新しい缶ビールのほうを開けて注いでみます。

結構な泡立ちですね。 

容器の口の形が違うとはいえ、これだけ泡立ちが違うのは炭酸の含有量が違うということなのか。

すこし泡が落ち着いてからこの二つを並べてみました。

左がペットボトル小分け・右が新しい缶から入れたもの

少し経つとどちらも表面の泡が消えてきます。 

この2つを飲み比べてみました。

 

すると、

 

やはり、口の中ではじける炭酸の量が明らかに異なります。

味に関してはあまり違いがないですが、違いがわかるぐらいには炭酸が不足している。

まったく抜けてしまっているわけではないですが、新品に比べると落ちる感じ。

 

ここで、「ペットボトルからコップへ注ぐ」のと「缶からコップへ注ぐ」のを比べて気がついたことがあります。

「缶から注ぐときは缶の口の形状が段々になっているため、とても泡が立ちやすい」

ということ。

 

最初に小分けにしたときにも多くの泡が立ってしまったのですが、缶の形状は泡立ちやすいというのが原因だったと気がつきました。

 

そこで、今度は缶のビールではなく、ペットボトルのビールを見つけてきました。

(ノンアルですいません)

 

飲料の容器を変更して再度実験 (実験その2)

左は常温の空き容器で、右は冷やした空容器です。

冷やしたほうが泡立ちが少ないかもと思って用意しました。

冷やした容器に開封したドライゼロを注ぎました。

前回、缶から注いだ時とは全然ちがいました。

ほとんどあわ立つことなく小分け完了です。

次に常温の小分け容器に注ぎます。

これも全然あわ立つことなく入れることができました。

量が足りないのでこちらは半分ほどで終了です。

こうして2つの容器にうまく移し替えることができました。

このように注ぎ口の形状が段になっていなければ泡立つことはなく、容器を冷やすかどうかは関係なさそうです。

また数日おいてから、「炭酸の抜け具合」や「味の変化」について検討します。

 

そして5日後 (実験その2) 

5日後の状態です。冷蔵庫から出したところ、ほぼ外観に変化はありません。

コップに順番に注いで飲んでみます。 

 

予想通りというべきか、(左側の) 半量の分は泡立ちが悪く炭酸はかなり抜けています。

(右側の)満タンにしていた分は十分量の泡が残っており、飲んでも味・炭酸ともに十分保たれているので新しいものと変わらない感じがします。

 

結論

ノンアルコールではあるものの、ビールでも小分け保存することで炭酸を保ったまま数日程度は保管することができる。

ただし、缶ビールの場合は注ぐ際に、泡が立つので、缶以外の容器がよいと思われます。できればペットボトルのものがいいですが、あまりアルコール飲料でペットボトル入りは販売されていないので、ビンビールであればまず問題ないと思います。

小分け保存する容器についても、ペリエなどのキャップでフタのできるビン容器を用意するのが良さげです。

(↓ こんな感じのビンがあればペットボトルよりも良いかも)

 

ペリエ 200ml瓶×24本(6本×4P)

ペリエ 200ml瓶×24本(6本×4P)

 
Perrier(ペリエ) プレーン 瓶 330ml×24本 [直輸入品]

Perrier(ペリエ) プレーン 瓶 330ml×24本 [直輸入品]

 

200mlビンや330mlビンを用意しておくと使い勝手がよいと思われます。 

 

一般的な注意として、口をつけて飲んだ飲料は不衛生なのでなるべく保存せず、とにかく飲みきりましょう。

一度開封した飲料は冷蔵庫保存であっても早めに飲みきりましょう。

 

それでは。 

炭酸水を小分けにして保存すると炭酸が抜けにくい。

こんにちは。

 

以前はコーラを結構飲んでいたのですが、40代になってから健康のことが気になり始め、飲むのを我慢しています。

 

そんなわけで、コーラの代わりに糖分のはいっていない炭酸水を飲むことが増えました。

 

今回もコーラで実験したのと同じように「ヘンリーの法則※」を基にして小分け保存をやってみました。

 

 

 

※ 温度が一定のとき、一定量の液体に溶解する気体の量は、その圧力(混合気体では分圧)に比例する。

(・・・分圧が高いと炭酸は多く溶解できるが、分圧が低くなると炭酸は溶解できなくなり抜けてしまう。空気は炭酸ガスの分圧が低いのでボトルにはなるべく入れない方が良い)

 

簡単に説明すると「ペットボトルを水で満たして空気を少なくしておくと炭酸が抜けにくいよ」 という話です。 

 

実験開始です

さて、500mlの炭酸水とお茶の空容器 (280ml) を用意。炭酸水は新品の状態でだいたい8割ほどが液体で2割くらいが気体のスペースになっています。

この2割の部分は、二酸化炭素分子がぎっしり詰まっているはずです。

 

炭酸水を開封して空き容器へ注ぎます。

ほとんど泡立つことなく注ぎきることができました。

 

そしてキャップをして冷蔵庫へ入れます。

お茶の容器の9割ほどが炭酸水で満たされています。

 

小分けして保存した結果

そして5日ほど経過・・・

冷蔵庫から出してみると、なんとペットボトルのラベルが点線に沿って破れています。

ラベルを外してみるとボトルがパンパンに張ってます。炭酸の圧力で膨らんでいる証拠。

最初に注いだときはもっと空気の部分が少なかったです(9割くらいが液体)が、空気の部分が増えています(8割くらいが液体)

強炭酸なので炭酸の分圧が高いということでしょうか。

開封してプシュっと音がします。

コップに注いでみたところ、炭酸シュワシュワのフレッシュ感が保たれています。

飲むと顔面にパチパチはじけて飲みにくいくらいでした。

 

そう、

・炭酸水はコップよりボトルのまま飲んだほうが飲みやすい(たぶん炭酸も長持ちしそう)。

ということを実感しました。

 

結論

「炭酸水も小分け保存するとシュワシュワが長持ちする。 」

 

だいたい結論は予想通りだったのですが、圧力の関係で炭酸飲料は炭酸飲料の容器に入れた方がより安定感があると思います。おそらくペットボトルよりビンのほうが変形しにくくて強度があるので炭酸飲料には適しているかと。

 

容器をPET⇒ビンにしてみる 

処分がこまるのであまりビンを買うことはないのですが、スーパーでペリエの瓶入りを買ってきました。このビンの容量は330mlです。

ペリエはじめて飲んだのですが、炭酸はそれほど強くない感じでした。全部飲んで空き瓶を用意。

瓶は多少のことでは変形しないでしょうから、強炭酸を注ぎ込んでやります。

9割ほど満たしてフタを締めて、こちらも冷蔵庫へ。

 

そして2日後、、、

冷蔵庫からとりだしたところですが、ビンの外観は変わっていません。

そしてコップに注いで見たところ、ばっちり炭酸が残っていました。

理論上は多少炭酸が抜けているはずですが、これは新品の炭酸水と比較しても全くわからないレベル(個人の感想です)。

 

炭酸水で満たしてほとんど空気が残っていない状態にしておくと、次にキャップを開けたときにあまりプシューという音がしません。これは炭酸が抜けているためではないので大丈夫だというのは付け加えておきます。

 

応用編(低コストでお得にしたい)

この手法を使って、今回の実験のように500mlの炭酸水を330mlのビンに入れて、残りはそのまま飲む。飲みきったら次は残りの330mlを飲む。というような使い方ができるので、一気にたくさん飲むことができない炭酸水の使い方としては良さげです。

 

しかし、炭酸水はそれほど高い値段ではないものの毎日飲む場合にはなるべくコストを抑えたいところです。

 

amazonだと500ml × 24本 の炭酸水が1本あたり70円前後。 

 

今回使用した伊賀の天然水強炭酸水は1L入りもあります。

[Amazon限定ブランド] SHINE LIFE 伊賀の天然水 強炭酸水 1L×12本

[Amazon限定ブランド] SHINE LIFE 伊賀の天然水 強炭酸水 1L×12本

 

1L × 12本入りで ¥1430 (1本あたり119円) なので500ml あたりで考えると60円前後なのでこのあたりが一番お得。

 

先ほどのペリエのビンなら330ml × 3本 ≒1Lなので3つに小分けして冷蔵庫に入れておくと気軽に飲めていいですね。

 

ただ、ディスカウントショップやイオンのトップバリュブランドを探すと500ml入りで1本60円前後で売られていることもありますので、状況によっては必ずしもネット購入がベストではないかも。 

 

コスパの良い大容量を探しましたが、コーラのような2Lサイズは見つけられませんでした。

調べをすすめてみると、ローソンストアで1.5Lの炭酸水が税抜き100円で売っているのを見つけました。

108円として計算すると、500ml あたり36円とかなりのコストパフォーマンス。

さっそく近所のローソンを周ってみましたが、置いてなくて手に入れることができませんでした。

あとから知ったのですが、ローソンとローソンストア100というのは異なる店舗なのですね。

田舎だから仕方ないですが、うちの近所にはローソンストアがありません。

大容量の炭酸水は諦めることにします。

 

どちらにせよ、冷蔵庫のスペースや容器の処分を考えると 500ml くらいが自分にはちょうどなのかなと思うようにしました(近所にローソンストアがあるひとがうらやましいけど)。 

 

季節によっても飲む量は変わってくるので、夏は1L入りを買ってローコストに小分けしながら飲む。冬は500ml入りを買っておいて少しずつ飲む。というような使い分けもありだと思います。

 

それでは。

スタンディングデスクに合わせるステッパーは音で選ぶ【エクサ―とショップジャパンの比較】

こんにちは。

 

スタンディングデスク+ステッパーで作業効率が上がるらしく、私も取り入れてみました(参考: パレオな男ブログ 1  2 )。

 

・立位のほうが猫背になりくい

・肩こりが軽減

・眠たくなりにくい

・集中力が持続

などを確実に実感しています。

作業面だけでなく運動量が増えているので健康面にも良いはず。

 

この記事では実際に使ってみた2つのステッパー(エクサ― vs ショップジャパン)について感じたことをレポートしていきます。

 

 

ステッパーはこんな感じで使ってます。

レオパレスのロフトベッドをスタンディングデスクとして使用し、最終的にエクサ―のステッパーに落ち着いています。

 

エクサー社のステッパーについて

パレオな男さん・メンタリストのDaigoさんなどが使用されており、他のブログでも高い評価を受けています。

私も思い切って買ってみましたが、値段に見合うだけの良いものでした。

シンプルな構造で、「とても静か」です。

それなりに高い買い物ではあるんですが、、 

amazonでも購入可能ですが、 ¥55,600 とか ¥63,000 とか値段にばらつきがあり、私は通販生活から購入。

amazon 内でも通販生活が販売していたのですが、現在は在庫切れとなっています。

私は公式ページ(Link)から購入しました。(通販生活では「エアロビクスステッパー」という名前で販売されています。税込み39800円でした。)

 

通販生活からだと4万円で購入できるので安いと思ってしまうのですが、そうはいっても4万円ですからね・・・

 

なおアメリカのamazonから購入すると、送料込みで481ドル ≒ 51948円 (108円/USD)になるので日本のamazonよりも若干お得です。

Shipping & Fee Details

Price   $409.00
AmazonGlobal Shipping + $36.83
Estimated Import Fees Deposit + $35.67

Total   $481.50

 

ショップジャパンのナイスデイは? 

私の場合、最初に買ったのがショップジャパンの健康ステッパー「ナイスデイ」。

この商品です。口コミも多く評価も良い。現在の価格で8480円ですので、エクサ―の1/4以下で購入できるコスパが魅力。

 

値段の割に、材質はかなりしっかりしています。しっかりしているのに素足で乗っても痛くありません。(エクサ―のステッパーはもちろんかなり頑丈なのですが、アルミ合金製で硬くロゴの部分が出っ張っているので裸足で乗ると痛いです)

 

このステッパーに不満があるとすればただ一点、「音がなる」ということに尽きます。

ステッパーを踏むたびにガタ・ゴトという音がしますので、アパートだと気になって使えません。

決して大きい音というわけではないのですが、継続して使用すると気になるという程度です。

 

短時間の運動のために使うということならそれほど気にならないかもしれませんが、スタンディングデスクと一緒に使用する時など集中して作業をしたい時や、一定時間のあいだ読書をするときには気になってしまいます。

 

集中力を持続させるために買ったものの、周りの人に迷惑かもと気を使ってしまい、これでは意味がないなと使わなくなってしまいました。

 

やはり、商品の口コミをみると「音に関する不満」が多いです。 

 

私の場合は、ギーギー・キィキィという音はしないのですが、ペダルを踏み込む際に、「ゴト」とか「ガク」という音がします。 これが左右交互に踏み込む度に鳴ります。

 

音を消すための試行錯誤

なんとかナイスデイを使いたいということで、調べてみました 

www.totoro-niisan.com

リンク先のブログでは音対策について細かく調べておられます。

 

これを参考にしつつ、自分のナイスデイにオイルをさして音が消えるかやってみました。

ステッパーを裏返しにしたところ

 

参考にさせてもらったブログではこの2ヶ所に油をさすと良いらしい。

クレはなかったので、家にあったシェーバーのオイル(流動パラフィン)を使ってみました。

Panasonic オイル ES003P

Panasonic オイル ES003P

 

オイルをつけると動きは軽くなりますが、やはり踏み込み初動時の「ガコッ」という音は消えません。 印象としては摩擦で鳴っているようなギーギー・キーキー・ギシギシではなくて、衝突音のような感じなので、構造的な問題かもしれません。

手で押して観察してみると、おそらく音はこのへんから

踏む場所というかペダルの裏側の油圧シリンダーとの接続部がガコガコ言っていると思われます。

この部分にもオイルをつけます。

、、、しかし音は消えませんでした。

 

この接続部は六角棒レンチがはまるボルトで固定されているので、少し締めてみましたがうまく行かず。

 

このあたりをうまく解決できるスキルがあるならすごく良いステッパーだと思うのですが。

 

音の出る原因を考える (ナイスデイ)

音の出る原因を自分なりに考察してみます。

ナイスデイはペダルを踏むと、ペダルと一緒に油圧シリンダーが沈み込みながら短くなります()。この2本の角度が大きい。つまり、力のかかる方向と油圧シリンダーの動く方向が違うのが音の出る一因ではないかと推測しました。

というのも、音の出ないエクサーでは、ペダルを踏む方向と油圧シリンダーの動く方向は同じ()になっています。

 

 

↑ 油圧シリンダーにかかる力のベクトルがシリンダーの伸縮方向と一致するので、ナイスデイのような斜め方向の力がかかっていません。

ナイスデイの後に使ってみると、エクサ―は「無音」といってもさしつかえないくらい静かなことを痛感します。

また、ナイスデイは可動部分が多くエクサ―は少ないです(画像内の青矢印→)

 

エクサ―の方が材質や油圧シリンダーの質が高いこともあるでしょうが、このような構造的な違いも音の出る原因かと思われます。

 

エクサ―の説明書ではオイルの注油部位の記載があるのですが、可動部が少ないためお手入れも簡単です。

↑の左下の部分を拡大します。

本体と油圧シリンダーを「シリンダーホルダー」で連結している単純な構造なので、この3ヶ所にオイルをさすだけ。 

 

静かなステッパーを選ぶならエクサー 

もちろん価格がこれだけ違うものを比較して「エクサ―の圧勝」みたいになるのは当然かもしれません。材質も違うし、油圧シリンダーや部品の精度も違うと思います。耐久性については長くつかってみないと確かなことは言えませんが、エクサ―が壊れる時はナイスデイはとっくに壊れているでしょう。

 

静かなステッパーという点ではやはりエクサーのステッパーを選ぶべきと思います。

 

逆に、ナイスデイはコストパフォーマンスにおいては勝っているので、周囲に迷惑にならない環境で、かつ多少の音は気にならないという場合は選択枝に入ると思います。

 

最初に買うのなら

こういった健康器具は例え良いものであってもそのうち使わなくなって粗大ごみになるという運命がつきまといます。

 

私の場合は、ナイスデイを買って4ヶ月でエクサ―を買い、その後2ヶ月くらい経ちます。

スタンディングデスク環境にしてから半年くらいですが、今後もこの環境を続けていくと思いますのでステッパーの購入は無駄ではなかったと感じています。

 

ナイスデイは音の問題から使わない期間が長かったものの、スタンディングデスク単独とステッパー併用時の感覚の違いや音が気になるということ、エクサ―が高いなりに良いものだと実感したことも含めて、最初に試してみて良かったと思います。ステッパー導入に際して安く購入できたので後悔はしていません。

 

最終的にはエクサーが良かったですが、使わなくなるかもという点も考慮して安いものから試してみるというのがリスク回避の点からもおすすめです。

 

今後もっとエクサーが安く買えることがあるかもしれませんし、静音性と価格面を両立した商品が登場する可能性もあろうかと思いますので、気長に考えるのもいいんじゃないかと思っています。

 

それでは。

 

 

 

 

レオパレスのロフトベッドはスタンディングデスクとして使える。ステッパーも工夫次第で使用可能。

こんにちは。

 

レオパレスに付いているロフトベッド。実はスタンディングデスクとして使うことができ、意外とデスクとしての適性が高いです。

 

というのも 

・広いスペース (200 × 100 cm)

・ほどよい高さ(床からベッド面まで 93.5cm)

・壁や手すりで囲まれているので安心感がある

・物が落ちたりする心配がない

・安定感が半端ない

などの特徴を備えており、このスペースをデスクとして使うのは結構おすすめです。

 

↓ 私が借りているのはこういうタイプのお部屋です。

 

デスクに比べてかなり広いので、 PC作業に必要なスペース以外にも余裕ができます。書類ケースや本をおいたり、ドリンクを置いたり、使い勝手がよいです。

 

スタンディングデスクは普通のデスクよりも高いため、デスクの上からモノが落ちた時には衝撃が大きくなるという弱点もありますが、この点、ロフトベッドは簡単には物が落ちない構造になっています。

小さなデスクの場合、倒れる危険性があり、高くなればなるほど不安定になりがちですので、この点でもロフトベッドは抜群の安定性です。(ベッドとデスクの比較なので無理矢理ですが、、)

 

いずれにせよスペースが広く安定しているという点はデスクとしての適性が高いと考えます。

 

↓ 実際に、この写真のようにステッパーと組み合わせてスタンディングデスクとして使っています。

単にスタンディングデスクとして使用するのであれば、自分の身長にあった高さに雑誌や空き箱などを重ねてモニターやキーボード・マウスを設置すれば、すぐにでも簡単に環境をととのえることができます。

私もすこしずつ、ステッパーと組み合わせたり、机上台を作ったりしながら作業環境をアップグレードしてきました。

 

ステッパーを組み合わせるため台を作る 

ただし、ステッパーを置こうとするとレールの部分が邪魔になってちょうど良い位置に置くことができないという問題がありました。

ステッパーを床に直置きするのではなく、土台を作成することでこの問題を解決したので、土台について少し詳しく見ていきます。 

 ↑ 木材を使ってこのような簡単な土台を作成しました。

レールの部分を避けるように橋渡しになっています。

ステッパーを外し土台だけにしたところ。

材料は 1 × 4 材とMDFです。ホームセンターや100均で入手します。L字金具 (白) が余っていたので補強のために2ヶ所に取り付けていますがなくても構いません。

レールの高さは実測で1.6cm程度なので、1 × 4 (1.9cm) のほうが厚みがあり充分かさ上げに使えます。

上からみたところ。逆Tの字のようになっていて横幅は34cmです。

縦方向の材は25cm長で2本ならんでます。

大きいほうのMDFは100均で売っている 20×30cm のものをそのまま使用、厚みは約6mm。小さいほうのMDFは現物合わせの適当な大きさ。

各木材を木工用ボンドで固定しています。

基本は端材を使用したのですが、全部買ったとしても500円くらい。

裏からみたところ。レールの幅よりだいたい2.5cmほど余裕があるように接着しています。

後方に(前方にも)切り欠きを作って移動させる時に指がひっかかるようにしました。 

 

 

 このステッパーの接地部分は左右2ヶ所ずつの4ヶ所。上の写真のでっぱり部分になります。 この部分が土台のMDFに当たっていればサイズは適当で大丈夫です。横幅はもうちょっと余裕をもたせても良かったかもしれません。

 

↑ こうすると使わないときはしまい込んでおくことも可能。

作業的に動き回りたいときとか、脚が疲れて普通に立ちたいときには収納しています。 

 

同じようなロフトベッドがあってスタンディングデスク(+ステッパー)環境に興味があるという方がいらっしゃれば、参考になるかもです。

 

それでは。

机上台をDIYしてスタンディングデスク環境を構築した

こんにちは。

 

今回は、スタンディングデスクの自作です。

 

といっても完全なデスクではなく、机上台を作成してスタンディングデスク環境にしてみました。

 

現在のデスク環境をかえるとなると、配線を考慮した設置スペース・高さ・天板のサイズ・棚を組み込むか、など作る前に決めておくことが多いので、二の足を踏む人も多いかもしれません。

 

机上台なら材料が少なくて安価、作成が簡単、軽くてサイズも小さい、移動や処分も簡単、ということでおすすめ。

 

またDIYなら完全に自分の好みのサイズに作成できるのが大きなメリットといえます。(私のような素人でもなんとかなります)

 

今回DIYで作り上げた環境です。

 

実はこれは机ではなくて、ロフトベッドなんですが、ベッド上のスペースをスタンディングデスクとして使うことにしました。

(レオパレスの部屋を見たことがある方なら雰囲気がわかると思います)

下にステッパーをおいてステップしながら作業できる高さになっています。

(床~机上台の高さが 121.5cmくらい)

 

机上台は幅を70cmにしたのでキーボード (だいたい45cm幅)とマウスを置いて余裕あり。体重かけても大丈夫なくらい強度はしっかりしています。

高さは14cmの台を2つ重ねることで28cmになってます。

ついでにモニター台も同じ幅・同じ高さで作成してます。

キーボードの下には物が置けるように2段になっていますが、モニター台のほうは置けなくてもいいと思ったので1段にしました。 

 

作成手順

・1 × 4 (6F) を5本、2 × 4 (6F) を1本用意 ・・・1600円くらい

・木工用ボンドを用意

ボンド 木工用速乾 500g(ボトル) #40007

ボンド 木工用速乾 500g(ボトル) #40007

 

・木材をのこぎりで切断(ソーガイド使用してのこぎりで切る or 丸のこを使用・ホームセンターでカットしてもらうのもあり)

 

1 × 4 を70cm長で9本 (左側) 切り出したものと、27cm長で切り出したものを6本 (右側) です。

これらを木工用ボンドで接着していきます。

27cmの材を両端に縦方向に並べて、70cmの材を3本横方向に並べてます。

1 × 4材は多少のねじれがあるため、すきまができることが多くあります。そのままだとガタついたり不安定になるので、隙間の部分にはボンドを多く塗ることで安定させます。

 

ある程度乾いたら、脚をつけます。

2 × 4 を10cmの長さで8本 (キーボード台の脚) 切って接着したところです。

こちらはモニター台。24cmの脚を4本接着しました。

 

2 × 4 材は自立するので、あらかじめ天板の部分を載せてみて隙間が大きくなりそうなところにボンドをたっぷり塗っておきます。隙間のないところにボンドを多く塗るとはみ出してきてもったいないので隙間になりそうなところだけで大丈夫。

それでも隙間が大きいところには、あとからボンドを流し込んで補強しておきました。

 

モニター台はこれで完成。キーボード台は重ねて脚の部分をボンドで接着して完成です。

最初は14cmの高さの二つを重ねるだけでよいかと思っていましたが、単に乗せるだけだとガタガタするので、やはりボンドで固定しました。

 

完成後の反省点

それまで適当な箱をかさねて台にしていたので、作業環境がとても快適になりました。

しかし、反省点もあります。

天板が完全にフラットではないので、そのままではマウスを使いにくいということ。

この部分は見たところ平らに見えますが、3枚の板を並べているので完全に平らではありません。このままではマウスを動かすたびにガタガタするので、

MDFの板(マウスパッドの代替)を敷いてみました。

しかし、手前の部分が浮いているため、マウスを動かすとMDFがシーソーのようにがたつきます。

隙間を埋めるようにボンドで貼り付けてしまってもいいのでしょうが、美観を損なうのと後戻りできないので、とりあえず奥のほうに紙をはさんでがたつきをなくしました。(見た目は不細工ですが快適に使えます)

 

天板をカンナがけするとかパテで埋めるとか、もうひと手間かけることで改善できるとは思います。また天板の材料として集成材やMDFなどの平らなものを使用しても良かったかもしれません。

個人的にはSPFの 1 × 4 / 2 × 4 を無塗装で使うのが気に入っているのでしばらくこのまま使うつもりです。

 

この机上台のメリット

・なんといっても真似するのが簡単。

・最低限必要なものは木材と木工用ボンドのみ(ホームセンターのカットサービスを利用すれば特殊な道具は不要)

・丈夫で安定感がある

・安い

今回作成したものは、70 × 27 × 28 cm (幅・奥行・高さ) の机上台2つ。

同じような市販品を探したのですが、 ↓このあたりを並べたり重ねたりすることで近いサイズはだせそうです。が、一つが1700円とか3200円くらいの値段なのでDIYよりは高くつきそうです。

リヒトラブ 机上台 TEFFA  ハイタイプ A7331-0 白

リヒトラブ 机上台 TEFFA ハイタイプ A7331-0 白

 
リヒトラブ 机上台 幅590mm トールタイプ 白 A7336-0

リヒトラブ 机上台 幅590mm トールタイプ 白 A7336-0

 

既製品で高さ調節できるものが安価で入手できればそれに越したことはないと思います。

 

少し高いですが、既製品の昇降台も良さそう。

それぞれ6万円・3万円・1.5万円という感じ。 

プリンター台なんかもいいかと思ったのですが、強度が弱くてたわんだりぐらついたりするので使い勝手は今ひとつかも。

 

スタンディングデスクは、その人の身長とか体型によって最適なサイズが変わってくると思うので難しいですね。またステッパーに乗って使うのか普通に立って使うのかによっても高さが(17-20cm程度)違ってくるので、最初に箱とか雑誌とかを積み上げて自分にとってちょうどよい作業環境をシュミレーションしておくのがおすすめです。

 

いずれは、電動昇降式のデスクが欲しいところです。

 

それでは。 

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